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喘息外来
喘息について
喘息は気道が過敏になって炎症をくり返すことにより、次第に気道が狭くなる慢性の炎症性気道疾患です。小児喘息の約半数は思春期を迎えると症状が軽快しますが、そのうち約半数は、成人後(18歳頃から)喘息症状が出現するようになります。
また、気管支喘息患者の半数以上は成人してからの発症です。最近は70歳、80歳といった高齢での発症が増加していると言われています。なお、成人喘息では女性の方がやや多い傾向にあります。
治療としては、吸入薬を使って気道を拡げ、炎症を抑えます。喘息の治療は一人ひとりに合ったペースで治療していくことが大切なので、丁寧にアドバイスしていきます。一緒に喘息を治療していきましょう。
喘息の症状について一緒にチェックしてみましょう
基本的な喘息の症状とは?
- 咳が出る
- 胸が圧迫される感じがする
- 息切れがする
- 息が苦しい
- 息を吐く時、のどがゼーゼー、ヒューヒュー鳴る
- のどがイガイガ、ムズムズする
- 呼吸機能の低下
見逃しやすい喘息の症状とは?
- ちょっとした刺激で咳が出る
- 大声で笑うと咳が出る
- ホコリやタバコの煙で咳が出る
- 疲労やストレスで咳が出る
- 夜、咳が続いて目が覚める
- 風邪をひきやすい
- 発作止めの吸入薬(刺激薬)を使ってしまう